ソモサン

私rohkiによる活動や読書の記録をつらつらと書くページです

YAPC::Asia 2015 Hackathon にて聞いたり書いたり

つづき

YAPC::Asia 2015 の次の日 Hackathon に 参加してきました。
id:myfinder さんありがとうございます。
会場は品川グランドセントラルタワーにある Microsoft 様のセミナーホールの A! f:id:rohki:20150823190508j:plain

yapcasia2015-hackathon.peatix.com

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会社休んで3年ぶりに YAPC::Asia 2015 に参加した。

いうても、お盆休みもろてないのでトントンですが。

rohki.hatenablog.com

今から3年前、はじめて YAPC::Asia に参加しました。
2回目は社会人になって、業務に入っての視点となります。

で肝心の中身ですが、ほんまに大収穫でした。
今ぶつかっている課題に対する解決法から今自分たちが進めている次のステージの話まで、
様々な知見を得られました。

なんでいったんか

perl もさることながら、以下2点が主な理由です。

  1. クライアントサイドの言語の今を知りたい
  2. DDD とか Scala の話を聞きたい

クライアントサイドは今自分が関わっている仕事で、もにょもにょ悩んでいるからです。
Windows 用静的バイナリになって、Windows と簡単にお話できて、クライアント負荷が低くて、バグりにくい、という夢のような言語がねぇかなぁ…なーんて。
C#VC++ も微妙なところで、 Delphi は惜しいところなんですよ。一応。

DDD とか Scala はなんか最近熱い感じなので。
DDD 読んで Scala の言語特性がわかってきたらちょっとつかめましたが、
実際に開発した方の意見も聞いていきたかったんです。

ありがたかったはなし

前夜祭含めて3日間参加しましたが、最近悩んでいた部分については以下のお話がためになりました。

yapcasia.org

複数リージョンとかどうすんの、とかデプロイ自動化の高速化とか等、自分の中の観点が まだまだ足りてなくて、新しい考え方ばっかりでした。 Consol どころか Capistrano も知らず・・・ 今後勉強します!

yapcasia.org

AppVeyor で go クライアントの msi インストーラーつくれんのかい! がおおきい収穫でした!()
や、perlScala の使いどころとか、開発しててどうだったがメインですよ? ただ、その辺自動化できねぇかなぁ↑なんて考えてたもんで。
Scalaコンパイルの遅さはなかなかなので、「テンプレートをいじったら(ry」は納得感があります。 適材適所が必要ですが、言語を習得するコストもなかなかかかります。 どうしたもんやら・・・。
その言語習得のコストを個人に任せきるのもどうかと思うので、 習得速度を上げられる環境をつくれるように、って感じですかね。

yapcasia.org

ほんまに圧巻のデモでした。
デモの準備もすっごいされてて、流れるように分析が行われてました。 制御フローグラフの表示やら分析やら、果てはリモート情報の取得まで・・・。 ツールが揃うとこんなにもいろんなことがぱっと出せて開発効率が上がるのかと
ホントにおどろくばかりでした。

どんどんすすんでる

今回いって分かったのが、ホントにどんどん進んでいるんだなぁ・・・って所です。
特に運用ツールは日々改善って印象がありました。

こうすればいい、こんな問題にぶち当たる、解決方法を模索する、実装してみる。 そして運用して、サービス化して、もまれて、また次の問題に当たる。
こんな感じのループなのかなぁ。

なんかもえてきた

運用に関わることは今のところ無いですが、言語については関わりがあります。
いろんな方のお話を聞いて火がつきましたので、ちょっと色々やってきます。

今回が、最後とのことでした。
思えば3年前のあの回に参加していなければ、僕はもっと落ちぶれた職業プログラマだったでしょう。
かろうじて、エンジニア擬きの端くれでいられるのは、間違いなくあの間の空気に触れたからです。
さて、僕も火を焚きつける側にまわろう。

さしあたっては、延長戦の Hackathon の話を次に書いてきます。 内容はちょっと怒られるかもですがw

KOF2014 に行ってきた

初参加

まず King of Fighters ではありませんのであしからず。 11/7 と 11/8 に開催されていた関西オープンフォーラムに参加してきました。 ただ2度寝かましたせいで聞きたかったセッションをひとつ聞き逃しましたが・・・orz

以下 聞いたセッションの感想など。

iPhone の機能である iBeacon を使って人流解析を行おうとしている、というお話。
iBeacon ということ自体をはじめて聞いたけれど、確かに面白そうと感じました。
電波範囲が何故15mなのかや電波の計算方法が2次元か3次元か、
IoT への考え方など発表者と聴衆とのやりとりが多かったと思います。
サンフランシスコ(だったはず)のパーキングの話も、興味深かったです。
「センサーを設置してオープンデータ、作りたい人あとよろ」
うーむ、かしこい。

Raspberry Pi を使って家の中のデバイスを操作するというお話。
IRKit がとても面白そうなガジェットだなとの印象。
買うかなぁ・・・。

Erlang 自体の話で無く、オープンソースコミュニティのお話。
言語が違えば環境も違う、と考えさせられました。
パッケージやリポジトリがないというのは、ちょっと考えられないかなぁ。
cpan がない Perl とか、ちょっとつらいなぁ。

SSL/TLS に関する脆弱性のお話。
いやぁ、冷や汗書きました。何がとは言いませんが。
POODLE の話で無く、SSL を利用する上での話が主な所でした。
特に「うわぁあり得そうだなぁ」と感じたのが、
開発時に SSL の証明書チェックを無視するようにしておいて、
忘れてそのままリリースしてしまった(んじゃないかなぁ)というお話。
証明書発行は確かに有料でしたが、テスト用にはUniversal SSLを使えば良いのかなぁ。
今後検討してみよう。

蛇足

抽選会で本貰ったよ!

Windows のシステム権限はメンドクサイ

自分用のメモに近いですが・・・

システム権限は何でも出来るさいきょう()!・・・ではない

Windows のシステム権限は、いろんな特権を持っています。
んが、どこでも見れるいじれるごにょごにょ出来るさいきょうの権限・・・では、
有りません。めんどくさいことに。

いじれると思って罠にはまった

レジストリキーの CURRENT_USER やら、ログイン中のユーザーのデスクトップを直接いじれません。
システムからしてみれば、CURRENT_USER って誰のこと、なわけですから。
そのほかユーザー持ちの情報は結構見られません。
ユーザーの証明書とか、ユーザーのみで使用するとしたアプリケーション情報とかがダメな一例です。
プロトタイプした実装をサービスプロセスに移したとたんダメになる、
とかなったらまぁ一旦権限を疑ってみるとよろしいかと。

どうすりゃいいの?

Explorer 起動してるユーザー権限で別プロセス起動させりゃあ、
いいんじゃないでしょうか?
当然ログインしてない場合やら何やらを考慮すr・・・あぁもうメンドクサイ!

Windows の権限は秘境。サービスを絡めると魔境。継承まで考慮すると・・・。

近況

記事を書くのが1年以上前というどうしようもなさがあふれてますが、そこはご勘弁を。
社会人2年目になって大変さを身にしみて感じている rohki です。

毎日 Windows とおつきあいですが、何とか息してます。
たまーに「クソがM$めッ」と悪態もつきますが。

そんな Windows とおつきあいする上でなかなか良いツールを発見したのでご紹介をば。

WMI Delphi Code Creator

WMI Delphi Code Creator | The Road to Delphi - a Blog about programming
Windows の仕組みとしてある WMI のコードを自動生成してくれるツールになります。
ただ自動生成するだけで無く、WMI のインスタンス取得やサンプルコードのコンパイルも可能です。

開発環境が Delphi ということで情報がなかなか限られている中、個人的にはありがたーいツールです。
さらにさらに、C#C++ のコードもはいてくれます。
C# だと .net で実行できるので生成したコードがとる値も把握しやすいです。
需要・・・。ありますかね。

超お世話になったサイト

EternalWindows
ホントお世話になりました!
果て無き Windows の深淵を臨む私にとって、
まさしく道しるべとなってくれたサイトです。

タイトル回収は・・・?

次回に持ち越し!
もうちょっと落ち着いてから書きます。

恒例のカラオケ アニソン(?)部屋

@__papix__ 代行!
そして裏番組

mennba-

R:俺
O:@maxa_ko
K:B4
T:M1
Y:M1
M:B4
o:B4
H:B4
y:B4
ーーーーーーーーーーー

  1. R:Reckless fire
  2. O:撲殺天使ドクロちゃん
  3. K:リライト
  4. T:スカイクラッドの観測者
  5. Y:BLOOODY STREAM
  6. R:遠くまで
  7. O:ごはんはおかず
  8. K:No pain, No game
  9. T:オトメロディー
  10. R:mind as Judgment
  11. O:サイレント・ヴォイス
  12. K:S.H.R 〜セクシーヒーローレヴォリューション〜
  13. M:ベジータ様のお料理地獄!! 〜「お好み焼き」の巻〜
  14. T:神魂合体ゴーダンナー
  15. R:ジレンマ
  16. O:千本桜
  17. o:ドラえもんのうた
  18. Y:CHA-LA-HEAD-CHA-LA
  19. M:おジャ魔女カーニバル
  20. R:HOT LIMIT
  21. O:オラはにんきもの
  22. H:Over Soul
  23. y:COLORS
  24. M:ルカルカ★ナイトフィーバー
  25. R:ニシエヒガシヘ
  26. O:けせら・せら
  27. H:ホウキ雲
  28. y:ファッションモンスター
  29. R:完全感覚Dreamer
  30. O:ぐだぐだ言ってんじゃねぇ
  31. T:?のブーメラン
  32. Y:大魔法峠
  33. R:HIGHSCHOOL OF THE DEAD
  34. O:コネクト
  35. Y:VIP STAR
  36. T:DANZEN!ふたりはプリキュア
  37. R:-救世主 メシア-
  38. O:リンちゃんなう!(挫折)
  39. Y:気になりません!(アフレコ遊び:アイドルマスター) まさかの評価A!!!
  40. T:明日のBlue wing
  41. R:マニフェスト
  42. O:sweet little sister
  43. Y:蒼い鳥
  44. R:HOWLING
  45. O:なのです☆
  46. T:スーパー戦隊 ヒーローゲッター
  47. Y:プリズム
  48. R:Einsatz
  49. O:ポケモン言えるかな?
  50. T:旅人
  51. Y:君の知らない物語
  52. R:SPIRITS
  53. O:In The Chaos
  54. T:GO MY WAY!
  55. Y:Dive in the Sky
  56. R:Magma
  57. O:アンインストール
  58. T:七転八起☆至上主義
  59. Y:suddenly
  60. R:冒険者たち
  61. O:解読不能
  62. T:水の星へ愛を込めて (91点)
  63. Y:黄昏の賢者
  64. R:月迷風影
  65. O:光の旋律
  66. Y:One more time, One more chance
  67. R:oblivious
  68. T:どんなときでもひとりじゃない
  69. O:TERMINATED
  70. Y:風とゆく
  71. O:Scarlet Ballet
  72. R:名前のない怪物
  73. T:Fragment
  74. Y:神様のいうとおり
  75. O:Gothic and Lonliness
  76. R:電波通信
  77. T:PARTY☆NIGHT
  78. O:GAIKING
  79. R:CORE PRIDE
  80. O:Life Goes On
  81. T:アンパンマンのマーチ
  82. R:Precious Junk
  83. O:翔べ!ガンダム
  84. T:勇者ライディーン
  85. R:ジョジョ 〜その血の運命〜
  86. O:ODDS&ENDS
  87. T:ゴーショーグン発進せよ
  88. R:波のゆくさき
  89. O:優しい夜明け
  90. T:とべ!グレンタイザー
  91. R:FOR REAL
  92. O:キルミーのベイベー!
  93. R:A night come's
  94. Y:四角い宇宙でまってるよ
  95. O:GO!!
  96. Y:ロマンス
  97. T:斗え!ゴライオン
  98. R:Sexy Sexy,
  99. O:ヒトミノチカラ
  100. Y:Venus Say・・・
  101. Y:鯨
  102. R:STILL TIME
  103. O:No buts!
  104. Y:ヒトリノ夜
  105. O:正解はひとつ!じゃない!!
  106. Y:蛍の光
  107. O:Magia
  108. R:一刀旅団
  109. Y:粉雪

YAPC::ASIA に初参加してきた!

 東京で9月27日から29日まで開催されていた YAPC::ASIA 2012 に行ってきました.今回が初参加になります.
 社会のせいでいけるかどうか怪しかったのですが,何とか解決.がしかし,その時既にチケット完売….なんとか後輩(@__papix__)の余っていたチケットをぶんどって譲って貰い参加できました.感謝感謝!

以下感想.

ボッチ(?)でも良い!

 コミュ障こじらせてる私でも人に話しかけられる雰囲気がありました.
 件の後輩以外面識のある方がほぼ皆無という状況で参加しましたが,気さくな方が多く話しやすかったです.話すきっかけは結構あったりします.特に28日は料理まで出ていて,これおいしいやそれ何処にあるのといったかんじでした.まぁ,私に関してはお酒の力もあったかなぁ.でも,話が面白いからお酒が進むって言う面もあったかと.べろんべろんに酔っ払って,CとCOBOLの話をするという訳の分からないことをやらかしたり….

 ボッチ撲滅として企画されたランチ交流にも参加しました.くじを引いて当たった四人一組で昼食を取ろうという企画です.
 くじを引いて番号が999番で「おぉ」何て思ってたらいの一番に当りました.あれには何かしらの操作があったとしか(ry.見知らぬ人,さらに言うなら年齢や住んでいる場所なども違う人が集まってあれこれ話すというなかなか貴重な体験が出来ました.
 結果,最終日後の後夜祭ではいろんな人と話せましたし,なぜか東大OB(YAPC参加者にあらず)の方とも握手までしてました.ナゼナンダロー

Perl じゃなくても良い!?

 もう一つ強く感じたことが,皆さんが Perl に固執してないことです.
 これについてはがっつり感じました.何せ Python Tシャツを着ている方を何名も見かけましたから.いやぁ,えぇー良いのかよと思ってしまいましたよ.Perl しか使わないなんて猛者がいっぱいいると戦戦恐恐としてた私に謝って欲しい.Hachioji.pm の方々がやられていた LTThon というイベントでの発表はもっとすごかった! なにせ Perl の話のほうが珍しいんじゃないかと思うほど Python やら Ruby やら PHP,その他諸々しっちゃかめっちゃかでしたから.じゃメイントークはがっつり Perl なんだろか,と思いきやいくつか違う言語について触れているお話も有りました.何て言うんでしょ,「今から○○の話をします.Perl の話? ちょっとしますw」→ オイオイww までがお約束(!) って感じでした.ここで起きる笑いというのは,好意的なものでした.

 こういう空気の根底にあるモノは,Perlのモットーである "TMTOWTDI" ではないかなぁとにわかの私は思ってます.
 や,他言語のカンファレンス聞きにいったことがないのでかなーり適当な発言にはなるのですが…,良い物はすげーといって賞賛するし,悪いモノは違うだろと言っていく.こういう姿勢なのかなーと思ってます.
 つまり何が言いたいかというと,みなさん Perl が好きでどっぷり Perl 文化に染まってるんだってことです.

 ちなみに,当然 Perl についてのお話もありますよ.今年は PerlLarry Wall 氏まで来日されてましたから!

肌で感じる熱意

 総じて分かったことが,登壇者はもちろん参加されていた方々は,強い熱意を持っているだと言うことです.
 どんな目的についても本気でやっていることが,目の前で見ているからこそ感じられました.昨年度の発表については映像が上がっていますので見させて貰っていました.しかし,こういう空気や熱意というものは映像だけでは伝わりづらいものです.そういう意味ではあの YAPC::ASIA の会場で渦巻いていた熱意はかなり強いモノでした.何せ前日から肉離れになってしまった人が治っちゃったなんて言えるぐらいなんですから!w

 自他共に認める不燃焼体質の私にこうして筆をとらせ,また何かをさせようとする凄まじいエネルギーが,YAPC には有りました.参加を迷われて今年は見送った方やこういうイベントに参加したことがない方,来年に参加してみてはどうでしょうか? 特に学生向けチケットは来年も無料だと思うので,学生の方はせっかくの機会にいかがでしょ?


以上を持って感想とさせて貰います.ではでは