ソモサン

私rohkiによる活動や読書の記録をつらつらと書くページです

Grafana で AWS の見える化がすぐできた

いやー、すごい。
わかったらすぐできました。

例として AWS の使用料を見える化します。
まず、AWS 側で計測をはじめるため、請求ダッシュボード -> 設定 -> 請求アラートを受け取る にチェックをつけます。

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で、Grafana を公式サービスおひとり様用で作成します。

grafana.com

Grafana のデータソースまで遷移して、プルダウンメニューから Cloud Watch を選びます。

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一度、AWS にもどり IAM で以下のポリシーを付けた測定用のユーザーを作成、アクセスキー ID とシークレットキーを発行します。

  • CloudWatchLogsReadOnlyAccess
  • CloudWatchReadOnlyAccess

で、Grafana に戻り作成したアカウント情報を入れて、保存します。 ここでエラーが出る場合はポリシーの確認とかをするとよいかもです。

で、ダッシュボードのインポートで 139 を入れて、先ほど追加したデータソースを選び、ロードすると!

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でたー!!

いやー、共有はつよいですねー。 先ほどの 139 も Grafana の公式サイトで公開されているやつです。

grafana.com

Grafana はローカル環境の性能計測で 3.x とかを使っていたので、ここまで進んでるとは思ってなかったです。いやすごい。
使用料だけでなく Lambda やら EC2 やら ElastiCache やらまで…
インフラはさっぱりなので、知見の塊っす。ありがたや。

誰か3か月前の僕にこの情報を届いてほしい…