会社休んで3年ぶりに YAPC::Asia 2015 に参加した。
いうても、お盆休みもろてないのでトントンですが。
今から3年前、はじめて YAPC::Asia に参加しました。
2回目は社会人になって、業務に入っての視点となります。
で肝心の中身ですが、ほんまに大収穫でした。
今ぶつかっている課題に対する解決法から今自分たちが進めている次のステージの話まで、
様々な知見を得られました。
なんでいったんか
perl もさることながら、以下2点が主な理由です。
- クライアントサイドの言語の今を知りたい
- DDD とか Scala の話を聞きたい
クライアントサイドは今自分が関わっている仕事で、もにょもにょ悩んでいるからです。
Windows 用静的バイナリになって、Windows と簡単にお話できて、クライアント負荷が低くて、バグりにくい、という夢のような言語がねぇかなぁ…なーんて。
C# も VC++ も微妙なところで、 Delphi は惜しいところなんですよ。一応。
DDD とか Scala はなんか最近熱い感じなので。
DDD 読んで Scala の言語特性がわかってきたらちょっとつかめましたが、
実際に開発した方の意見も聞いていきたかったんです。
ありがたかったはなし
前夜祭含めて3日間参加しましたが、最近悩んでいた部分については以下のお話がためになりました。
複数リージョンとかどうすんの、とかデプロイ自動化の高速化とか等、自分の中の観点が まだまだ足りてなくて、新しい考え方ばっかりでした。 Consol どころか Capistrano も知らず・・・ 今後勉強します!
AppVeyor で go クライアントの msi インストーラーつくれんのかい! がおおきい収穫でした!()
や、perl と Scala の使いどころとか、開発しててどうだったがメインですよ?
ただ、その辺自動化できねぇかなぁ↑なんて考えてたもんで。
Scala のコンパイルの遅さはなかなかなので、「テンプレートをいじったら(ry」は納得感があります。
適材適所が必要ですが、言語を習得するコストもなかなかかかります。
どうしたもんやら・・・。
その言語習得のコストを個人に任せきるのもどうかと思うので、
習得速度を上げられる環境をつくれるように、って感じですかね。
ほんまに圧巻のデモでした。
デモの準備もすっごいされてて、流れるように分析が行われてました。
制御フローグラフの表示やら分析やら、果てはリモート情報の取得まで・・・。
ツールが揃うとこんなにもいろんなことがぱっと出せて開発効率が上がるのかと
ホントにおどろくばかりでした。
どんどんすすんでる
今回いって分かったのが、ホントにどんどん進んでいるんだなぁ・・・って所です。
特に運用ツールは日々改善って印象がありました。
こうすればいい、こんな問題にぶち当たる、解決方法を模索する、実装してみる。
そして運用して、サービス化して、もまれて、また次の問題に当たる。
こんな感じのループなのかなぁ。
なんかもえてきた
運用に関わることは今のところ無いですが、言語については関わりがあります。
いろんな方のお話を聞いて火がつきましたので、ちょっと色々やってきます。
今回が、最後とのことでした。
思えば3年前のあの回に参加していなければ、僕はもっと落ちぶれた職業プログラマだったでしょう。
かろうじて、エンジニア擬きの端くれでいられるのは、間違いなくあの間の空気に触れたからです。
さて、僕も火を焚きつける側にまわろう。
さしあたっては、延長戦の Hackathon の話を次に書いてきます。 内容はちょっと怒られるかもですがw