ソモサン

私rohkiによる活動や読書の記録をつらつらと書くページです

発見があった取り組み: nand2tetris, データ指向アプリケーションデザイン + pingcap/talent-plan

ぼちぼちやってたやつです。

nand2tetris

公式サイト: Home | nand2tetris

CPU 設計から OS 開発までやろうぜ、って内容です。以前書いたやつ。 rohki.hatenablog.com

一回挫折して次に書くやつに浮気しながらなんとか仕上げました。長かった...
割と大学時代に履修したことが多く「今でもできるよな、俺...」て再確認の意味が強かったです。
なので一回、10 章 LL パーザをかくところで挫折したときはガチで凹みました。「できなくなってるのか俺」て。
とはいえ頭冷やしてベタに書き直せば 2 日でできて安心した次第。良かった、ほんとに。

データ指向アプリケーションデザイン + pingcap/talent-plan

talent-plan/README.md at master · pingcap/talent-plan · GitHub

こっちの方が学びは多かったです。歴史の話とか、関係性の話とか、ネットワーク遅延の難しさとか CAP 定理の話とか。
意図してやったわけではなかったんですが、pingcap/talent-plan の TP 201: Practical Networked Applications in Rust. 時間をおかず始めて知識を実体験できたのがさらに良かったです。
途中で Stateless が Stateful になり、そのあと Multi-thread になる際に実装で軽く「ここ RWLock じゃあなくて Mutex にしたら」て思考した瞬間にスループットと整合性の話を実感したりしました。
テストコードがあるのがありがたかったです。通らねーなーなんだろう、てゴールがあるのは大学時代の実習を思い出しました。

やるならネットワークかなぁ。TCP とか DNS とか。